ボリュームの拡張ができる条件

例えばWindows Updateによってどんどんシステムドライブの空き領域が減り、ボリュームを拡張したいとき。

ケース1:ドライブがベーシックディスクで未割当領域があるとき。
結果:できる
evx01.png

ケース2:ドライブがダイナミックディスクで未割当領域があるとき。
結果:できる
exv02.png

ケース3:ドライブがダイナミックディスクで未割当領域がないとき。
結果:できない
evt03.png

ケース4:ソフトウェアRAID構築時
結果:できない
evx04.png

未割当領域がないときでどうしても領域を拡張したい場合は、パーティションマジックのような3rdパーティー製ソフトウェアを使う。

512セクターと4kセクターでWindows標準のソフトRAID

結論からいうとできない。
ディスクの管理からミラーの追加(RAID1)を行おうとすると以下のエラーが表示される。
exv05.png

上記の方法はどうあがいてもできないのだが、記憶域プールならば512セクタと4Kセクタが混在していても問題ない。
exv06.png
同一HDDで試しに記憶域プールを作成したところ、問題なく作成できた。

記憶域プールとして使用したディスクはS.M.A.R.T.が取得できなくなる。

タイトルの通り、ディスクを記憶域プールに組み入れるとS.M.A.R.T.が取れなくなる場合がある。
Powershellで以下のように代わりの情報を取得することができる。

Get-PhysicalDisk


で対象のディスクを確認してから、

Get-PhysicalDisk -FriendlyName PhysicalDisk2 | Get-StorageReliabilityCounter


を実行する。
が、残念ながら、WMIのS.M.A.R.T.ほど詳細な情報は取得できない。
ReadErrorsCorrected、ReadErrorsTotal、ReadErrorsUncorrected、
WriteErrorsCorrected、WriteErrorsTotal、WriteErrorsUncorrectedなどから確認する。

sma01.png

ddpevalの結果と実際に重複排除を設定したときの差

ddp02.png
事前評価ツールのddpevalを使用すると77%と評価された。
この結果を基に、同じボリュームに対して実際にデータ重複排除を行う。


ddp03.png
結果、重複排除率74%と表示された。
この差は、実際の重複除去はデフォルト設定で、5日以上アクセスされていないファイルのみを対象するが、ddpevalはすべてのファイルを対象とする為に生じていると思われる。

WebAccess用のサムネイルを生成するツール

Windowsサーバーとは関係ないが。。。

LinkStation自身がサムネイルを作成するのを待ってると、NASのCPUが非力なのか、非常に遅いので、ではクライアントPCから生成してしまおうというツールを作った。
あらかじめ生成しておくと、表示が早くなる。
また、本家より綺麗なサムネイルが生成される。(気がする)

リンク先からダウンロード
※Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールしておく必要がある。

・解凍して、フォルダの中身をそのままLinkStationの共有フォルダ下にコピーする。
(imフォルダとbatファイルを忘れずに)

例:
\\LinkStation\\PATH_TO_WEBACCESSSHARE\WebAccessThumbCreator.exe
\\LinkStation\\PATH_TO_WEBACCESSSHARE\im
\\LinkStation\\PATH_TO_WEBACCESSSHARE\wac_thumbnailcreator.bat

・WebAccessThumbCreator.exeを実行する。
・「開始」ボタンをクリック。

wac001.png

意外と遅く感じるが、1つの画像に対していくつかのサイズのサムネイルを生成する必要があるようなので。
また、実行時にwac_progress.logとwac_total.logを作成するが、終わったら消してしまって問題ない。
常駐などはしないが、かなりの時間を要するので仕掛けて放置するのがいいだろう。
自己責任でどうぞ。

データ重複排除の事前検証

Windows Server 2012 R2には標準でddpeval.exeというツールが入っている。

ddpeval d:


ddp01.png
ファイルが多ければ多いほど時間がかかる。
上記のように、2.7TBのボリューム(記憶域プールで作成)で700GBのデータを保存している環境でテストしたところ、4時間ほどかかった。

ddp02.png
最も節約効果があるとMicrosoftが謳っている仮想マシンファイルは含んでいないものの、77%もの削減が期待できるとの結果が表示された。
もちろんこの時点では、どの程度の削減されるかの事前評価が行われただけで実際の重複排除は行われていないので安心して実行してよい。

Windows ServerにできてWindows Storage Serverにできないこと

エディションの比較はここでは置いておく(いずれも最上位エディションとして書く)。
Windows Storage ServerはWSSと表記する。

■WSSだけのいいところ
・CALが不要なので、導入が楽。

■WSSで、できないこと
・Server Coreのみのインストール
・そもそもWSSは単独では購入できない(WSS搭載製品を製造しているメーカーから製品ごと購入する)
・ファイルサーバーとして使用する製品のため、当然ながらサーバーマネージャーでは関連する役割や機能しかインストールできない。

■WSSで、できてしまうがやるとライセンス違反になること
・ディスプレイ、マウス、キーボードなどの装置を接続し、デスクトップPCのように使用すること(メンテナンス目的やトラブルシュート目的であれば許容される)
・DBサーバー、Webサーバー、アプリケーションサーバー等、ファイルサーバーの用途以外に使用すること。
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sokura1127

Author:sokura1127
Windowsに関して気付いたことをTIPS形式でまとめます。

■想定読者
 ・Windowsの基本操作ができる方(本ブログでは説明をあえてかなり省いているのでそこら辺を補える方)
 ・記事中にあまりリンクは貼らないので、検索して補ってください。
 ・大規模運用に役立つ記事は基本的に書かない。
 ・中の人も別に詳しいわけではないので、生温かく見守ってくださる方

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